福岡をオシャレに生きる〜画家編〜 vol.54

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福岡をオシャレに生きる〜画家編〜 vol.54

2019/1/21
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投稿者: DELIGHT FASHION LINK 編集部

福岡をオシャレに生きる vol.54は、画家のぽっぽさんを取材しました。

去年取材させていただいた画家のぽっぽさん。
さっとペンを取ってイラストを描いてしまうというぽっぽさんは、猫やドラえもんの可愛いイラストを描いたり、カフェに置いてあるような猫のオシャレな絵も描いてらっしゃいます。
雰囲気も喋り方もとってもおっとりとされた印象でした。
ですが、取材で話していくと、とても行動力があり、アクティブな方でした。
そんな画家のぽっぽさんの気になるお仕事をファッションを絡めて、伺ってみました。

・絵を始めたきっかけは？

「小さい頃から絵を描くのが好きだったのもありますし、母親の影響が大きいです。
母は看護師なのですが、とても絵が上手くて、たまにミッキーの絵を描いてくれていたんです。
それを見て育ったので、自然と絵を描くのが好きになりました。
そんな環境で育ったので、小学三年生くらいの時には、絵を描く仕事に就きたいなと思うようになっていました。
それから美術系の専門学校にも通って、絵の技術も磨きました。」

・ぽっぽ屋のぽっぽさんとして活動してどのくらい？

「ぽっぽ屋として活動して２年ほど経ちました。
美術系の専門学校を卒業して、絵の仕事に就こうと決めていたんですが、
思ったより厳しく、なかなか見つからなくて苦労しました。
最初は、飲食店やパンの工場、老人ホームなどで働いたりしていました。
老人ホームでは、仕事をしながら、おじいちゃんやおばあちゃんに似顔絵を描いていて、
とても喜んでもらっていました。
最初は、そういった身近なところで、仕事と平行しながら絵を描かせて頂いていました。
人に喜んでもらうと、よかったなと感じます。」

・キャラクターグッズはどんなもの？

「キャラクターものは、電車の中でささっと描いたものなんです。
それをminnneやフリーマーケットで出店し、販売を始めました。
猫が好きなので、猫系のグッズと、あとはドラえもんも描いたりしています。
猫は、実家の猫をモデルに描いています。
猫グッズはオススメです。バッチやスタンプなどもとても人気があります。」

「その他にも似顔絵なども描いたりしています。
こちらもネットで販売したり、出展したりしています。
最初は会社に所属していたのですが、自分で出展者募集をリサーチして、イベントで出展するようになりました。

それからは、出展者同士で仲良くなり、人との繋がりが自然に増えていきました。
それから主催の方にも、お声掛け頂けるようになっていきました。」

・大変だったことは？
「似顔絵の仕事を自分でやると決めて、最初はなかなか思うようにいかない事が続きました。
それで、たくさんイベントに出たり、アルバイトを掛け持ちしながら絵を描いていました。 
イベントも毎週、出展したりして、とにかく行動するようにしていました。」 

・活動を続けてきてよかったことは？

「知り合いがたくさん出来たことです。
それまでは、一人で黙々と作業することが多かったんです。
今年からは、画家として仕事をメインにしていきたいと考えています。
これまでお世話になった方々の人脈を生かして、イラストや絵で地域を盛り上げていきたいです。
春日のコーヒー珀(はく)というコーヒー屋さんで、月2回『大人の美術部』という活動も行っています。 
コーヒー屋さんなのですが、ギャラリーがあり、とても落ち着ける場所です。
いつかここで絵を描きたいと思っていたので、とても嬉しいです。
お店にコーヒー飲みに来た方にも、絵を描くのに参加していただいたり、また絵を描いている様子を見ながら、楽しめるようになっています。
是非、気軽にお立ち寄りいただければ、嬉しいです。」 

コーヒー珀（はく）のHPはこちら。
 
こだわりポイント①「ぽっぽ屋のイラストのキュートなネイル」

可愛かったので、思わず取材時に撮影させていただきました。
猫とドラえもんの自分が描いたイラストを、ネイリストの方が爪に描いてくれたもの。
こちらのネイルの方も、出展を通じて知り合った方だそうです。

※過去出店された「マイワールド」のイベント情報はこちら。

・こだわりポイント②「ベレー帽ニット系の帽子」

「ベレー帽が昔から好きで、気づくとこんなに集まっていました。
帽子はたくさん持っていますね。
ファッションのポイントにもなるし、変わった形や色を被っていると、覚えてもらえるのでよく被っています。
出展のときは、特に絵描きっぽい服装を心がけていますね。」